夏休みが勝負!中学3年生の高校受験勉強法

こんにちは!宮川英数塾です。
いよいよ中学3年生にとって大切な「夏休み」が始まりましたね。部活を引退して、いよいよ本格的に高校受験モードに突入する時期です。
今回は、受験生にとってこの夏をどう過ごすか、具体的な勉強法をご紹介します!
なぜ夏休みが大事なの?
夏休みは、学校の授業がない分、自分のペースで勉強時間をしっかり確保できる貴重なチャンスです。この期間に「基礎の総復習」をしておくことで、2学期以降の応用問題にもスムーズに対応できるようになります。
また、入試で問われる内容の多くは中1・中2の範囲から出題されます。ここをおろそかにすると、どれだけ応用力があっても得点にはつながりません。
夏休みにやるべき3つのこと
1. 苦手分野の克服
苦手を後回しにせず、今のうちに基礎からやり直しましょう。
「英語の文法」「数学の計算」「国語の読解」など、自分の苦手ポイントを把握し、集中的に復習することが大切です。
2. 毎日の学習リズムを作る
夏休みはどうしても生活リズムが乱れがち。
「朝型」に切り替えて、午前中にしっかり勉強時間を確保しましょう。
- 午前:主要教科(英数国)の復習
- 午後:理社や実践問題演習
- 夜:暗記科目や間違え直し
など、時間帯によってやることを決めておくことです。
3. 実践演習を取り入れる
基礎を固めたら、入試問題レベルの実践演習にチャレンジしていきましょう。
過去問や予想問題を時間を計って解く練習をすることで、入試本番の感覚を養うことができます。
☀️夏休みの勉強時間はどれくらいが理想?
「1日8時間は勉強しよう!」とよく言われますが、現実的には 1日3〜5時間 をしっかり続けることが大切です。無理に長時間勉強するよりも、毎日コツコツと続けられるリズムを作ることが合格への近道です。
まずは午前・午後・夜にそれぞれ1〜2時間ずつ、集中できる時間を確保していくのがおすすめです。
📚教科別・夏の勉強ポイント
英語
- 単語・文法の総復習を!
- 助動詞、時制、受動態など入試頻出の文法はマスターしておこう。
数学
- 計算問題をとにかく正確に、早く!
- 中1・中2の単元から抜けがないかチェックを。
国語
- 長文読解に慣れることが大切。
- 過去問や模試形式の問題で「出題パターン」を体で覚えよう。
理科・社会
- 「覚えるだけで点が取れる」暗記系科目は得点源!
- 短時間でもコツコツと毎日積み重ねていこう。
📵集中力を高めるには?
- スマホは親に預ける! 通知が鳴るだけでも集中力はダウンします。勉強時間中は思いきってスマホ断ち!
- 環境を変える! 図書館や塾の教室、家の中でも「勉強用の場所」を決めると気持ちも切り替わります。
- 勉強の「見える化」 勉強した時間や内容をノートに記録していくと、達成感も得られて継続しやすくなります。
💬最後に
「夏休みに何をすればいいのかわからない…」という声もよく聞きますが、まずは【1日3時間×毎日】を目標に、少しずつステップアップしていくことが大切です。
焦らず、でも手を止めずに。
夏の頑張りは、秋冬の自信につながります。
宮川英数塾では、夏期講習も実施中です。志望校合格に向けて、私たちと一緒に本気の夏を乗り切りましょう!